奈良は今、お祭り騒ぎ

奈良東大寺で3日間にわたり、光明皇后1250年御遠忌法要が行われていました。
今日は、その最終日。

裏千家御家元が御献茶をされたので、社中数人で参列させて頂きました。

結願の今日は、光明皇后ゆかりの法華寺御門跡、副住職様と50人余りの
尼僧の方々による大法要。
尼僧ばかりのしかものこの様に多人数の読経を聞いたのは初めて。
女性らしい柔らかなしっとりとした響きでした。

法要後、御呈茶席でお薄を一服。
ほっこりしたところで、おつぎは、いよいよお楽しみランチタイム。
この時すでに、1時半を回っていたのに東大寺界隈の
お目当てのお店は全て、満席。
観光シーズンに加え、遷都1300年祭のお陰でお客様が例年に比べ
大幅にアップしているらしい。
ようやく昼食にありつけたのは、ナント2時過ぎ。
飛び込みで入ったにもかかわらず、天婦羅がとても美味しくて
大正解のお店選びでした。

奈良市中心部の飲食店はこの1〜2年で随分、様変わりして
お若い方にも喜ばれそうなオシャレな店が増えたようです。

遷都1300年祭で奈良に活気が出て、新しいお店がどんどん
増えるのも悪くはないけれど、
何となく奈良が奈良らしく、なくなってしまうような、
そんな寂しさを感じているのは、このへそ曲がりなオバサンだけ??