継続的なリハビリの必要性

増原クリニックで、今年から 導入された 
リハビリシステム「ぴあスタジオ」をご紹介したいと思います。


現在の医療制度では、手術後 病院で長期にわたって
リハビリを受けることは難しい状況です。


増原クリニックでは、術後1年までは 5回の定期検診があり
それと並行してリハビリ検診も同じ日に 行われます。
担当PTの先生が、運動機能の回復状態や筋力を確認し、
各人の状態に合わせたリハビリメニューを提案して下さいます。
このリハビリ検診のお陰で、患者は安心してリハビリに励むことが
出来るのですが、残念ながら リハビリ検診は術後1年で終了です。


ぴあスタジオは、増原クリニックで手術を受けた術後1年以降の
患者を主な対象としてリハビリ指導をして下さる施設なのです。
 (手術前リハや保存的リハもされているようです)


医療機関ではないので、健康保険や介護保険等の適応はなく、
自費です。
また 医療制度上、病院内にこの様な施設を併設することは
できないそうで 増原クリニックからかなり離れた場所を間借りして
主に、日曜日 完全予約制で行われているそうです。
入院時からの担当PTの先生が指導して下さるというのが
何より心強いですね。


このブログにも何度か書きましたが、人工股関節は
リハビリを含めた日々のメンテナンスの積み重ねが
とても大切で、ひいてはその耐久性にも影響すると思います。


そういう意味でも、私達患者にとって、永続的に運動機能を
チェックして頂けるシステムが出来たことは、本当に有難いことです。


先日の6カ月検診の時、このシステムを立ち上げたことを伺い、
「わ〜、これでM先生とは、ホントに一生のお付き合いが出来るわ〜」と
大喜びしたものでした。


患者のことをまず第1に考えて下さる
増原クリニックならではの 素晴らしいシステムだと思います。



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