9か月検診

今日は、お昼ご飯を済ませた後 増原クリニックへ向かいました。


検診の予約は、3時からだったのですが 8月半ばに手術したNさんの
病室を覗くため 少し早い目に出かけた次第。

ちょうど Nさんの手術前日にお見舞いに伺って
その日夕方に 義母が虫垂炎の緊急手術を受けたので
それ以降、お見舞いにも行けずに 気にはなりつつ 失礼していました。


順調な経過の Nさんは 肌つやも良くて 何だか若返った感じ。
思い切って手術をされて 本当に良かったですね。

1時間半ほどのあいだ、例によって機関銃のごとく 
お喋りしまくり、3時直前に大急ぎで一階の診察室へダッシュしました。


さてさて、私の9カ月検診は、というと。。。。
今回は、リハビリ検診は 「必要ないでしょう」ということで
レントゲン撮影と増原先生の検診のみでした。


レントゲンの所見は、「大変良好」。
先生曰く、芸術的な美しさで人工股関節が入っているそうな。。。
素人の私の目には、よく分かりませんが
人工骨と自骨の境界がとても綺麗につながっている(接している)のだとか。

メデタシ、メデタシであります。


レントゲン上 未だに 少し術足の方の骨盤が下がっているので
その点を お尋ねすると

「大きく患足を伸ばしたので 筋肉によって骨盤が下に引っ張られる力が
働くのでしょう。少しづつ改善されると思います。」との事。

さらに、「tomoさんは 筋肉のお手入れをちゃんとされているようですから
大丈夫ですよ。」とも仰いました。

私が 銀座の松本先生にお世話になっていることを 
増原先生に直接お話しする機会は 今までなかったのですが、
リハビリのM先生がちゃんとその辺りの状況を 
お知らせ下さっているのでしょう。


増原先生が、銀サロの松本先生の施術を 共感を持って好意的に
受け取って下さっていることが とても嬉しく そしてまた
整形外科医としての先生の度量の深さを 感じました。


大病院などで よく見聞きする 医者を頂点としたピラミッド型の
医療体系は 少なくとも 増原クリニックには当てはまりません。

クリニック内では 整形外科医である増原先生と 
理学療法士の先生方は 患者の目から見ると 
対等に近いものであるようにお見受けします。

勿論、理学療法士の方々は 増原先生を尊敬しておられ
先生を中心として 医療にあたっておられるので
「対等」という言葉には 語弊があるかも知れません。
でも それほど、増原先生が PTの先生方を信頼して
リハビリの段階では、かなりの部分PTの先生方の裁量に
任せておられるように思うのです。

患者の手術時には 担当の理学療法士が立ち会う という
このクリニックならではのシステムも
増原先生のこうした思いが 形になっているのでしょうね

今もって、「骨さえ、ちゃんと入れりゃ〜、それでいっちょあがり〜」と
考え、理学療法士の専門性を理解しない整形外科医が多いと聞きます。

それでは、いつまで経っても 患者本位の医療にはなりませんよね〜。





なんか、今日は 熱く語ってしまいました(笑)

長文にお付き合い頂きまして ありがとうございました。



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