術後初登山

20数年前、変形性股関節症と診断されてからは、すっかり諦めていた登山。
術後2年8ヶ月で、ようやく夢が叶いました。

術後初挑戦の山は、標高2403mの縞枯山
北八ヶ岳に位置していて、途中まではロープーウェイでアクセスできます。
息子夫婦が同行してくれ、無理であれば引き返すつもりで気楽にトライ。

ロープウェイ降り口から頂上・展望台まで、往復約2時間半。
途中、急傾斜で大きな岩がゴロゴロ並んだ登山道もありましたが
何とか、クリア。

術足への無理な動作もなく、まずは難なく動けたと思います。

ただ、少し問題点をハッケン。
下山中に 息子が密かに私の歩容(後姿)を動画に撮ってくれていました。
よく観察すると、術足に比べ健足側により比重をかけている事が分かります。
つまり、健足に体重をかけている時間の方が、わずかに長いのです。

注意深く、私の歩容を見てくれていた息子によると
登山途中、術足が疲れてきたと思われるあたりから
左足(健足)への比重が大きくなっていたらしい。

無意識のうちに患足をかばう癖が、こういう時に出てくるのでしょう。

どんな状況の時も 出来るだけ意識して術足に体重荷重するよう
気を付けなくては、いけませんね。

・・・・と、まぁ、今後の課題も発見でき
楽しくて有意義な 術後初登山となりました。

ヨタヨタのオバサン登山に付き合ってくれた
優しいお嫁さんと息子に感謝、カンシャ!です。アリガトウ。








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