茶事を振り返って
何もせずに過ごすというのも、貧乏性の私にとっては
努力が必要なことで、しんどいものです。
蓼科へ来て 2日ほどは、ユックリ山を眺めては温泉に浸かる・・・という
極楽生活を送っていましたが、茶事の疲れが取れて身体が元気になると
時間を持てあますようになりました。
結局、いつものように 夫の薪割りを手伝ったり 家の掃除をしたりと
チョコチョコ動き回っている毎日です。
さて、今年の炉開きの茶事。
典座として、ほぼ二日間台所に立ちっぱなしだったことは
前回の記事に書きました。
人工股関節は、よく働いてくれて その後も筋肉痛は出ませんでしたが
今年初めて ”体力の低下” というものを実感しました。
『tomoさんは、いつも元気!』という社中の妹弟子達の言葉に
おだてられて、ホイホイ動いてしまいますが、年齢には勝てません〜(泣)
そろそろ、年相応に ”ボチボチ動く” ということを心がけなければ・・・
と反省した、 炉開きの茶事でした。