温泉の効用

予定より一日遅れで蓼科に到着した実弟と息子夫婦。
1泊2日という慌ただしい滞在でしたが、それなりに山の生活を楽しんでくれた様子。
昨日 茅野駅で彼らを見送った後は、再び夫婦二人の静かな暮らしに戻っています。


今日は、快晴。
新雪・無風・好天」と北八ヶ岳・坪庭のスノーシュートレッキングには
絶好のコンデションですが、 夫はどこか いつもとは違うスキー場へ行きたい模様。
結局、山荘から40分ほどの「ブランシュたかやま」に行きました。
ここは、この辺りでは珍しいスノボ禁止、スキーヤーオンリーのゲレンデです。

広いゲレンデにも関わらず、スキーヤーは少なく静かで落ち着きます。
スキー場へ来て、落ち着く必要は、ないのですが・・・(笑)

ここでは、スノーシューは山頂から向こう側の山にかけて出来るとのことですが
何しろ初心者がひとりで初めてのところをトレッキングするのは、かなり危険。
・・・というわけで、私はレストランでお茶を飲みながら ノンビリ夫を待つことに。

ここのレストラン(最近は、ゲレ食というそうです) 評判通り 美味しいです。
珈琲もイケる。
いろんな人のいろんな滑りを見るのも、結構楽しいもので
2時間ほどが あっという間に過ぎました。

帰ってからは、山荘の周りをスノーシュートレッキング
60〜70センチ積もった新雪上を歩くのは、
とっても気持ちいいけれど 脚力も相当に必要です。
30分も歩けば、両足がクタクタになってお尻の筋肉がだるくなり あえなくギブアップ。

お風呂に入って念入りに 太腿、足の付け根、股関節周りをほぐしました。


蓼科では、温泉のお陰か 身体が柔軟になるような気がします。
スノーシュー、アイゼン、雪よけのスパッツ等々を装着するには、
屈んでの作業が必須です。
人工股関節の身では、太腿と胸がピッタリくっつく姿勢はNG。
必然的に、立ったまま膝を曲げずに前に屈んで作業をする・・という姿勢になりますが
この姿勢、ここでは(奈良にいる時より)数段、楽にできるのです。
温泉の温熱効果で、腰や背中の筋肉が柔らかく保たれているからなのか??と思います。

・・・ということは、奈良でもまめにお風呂に浸かって身体を温めれば良いわけですね。
現実的には、なかなか難しいところもありますが。。。。
とりあえず身体を温める・・・いう作業。
ちょっと真面目に実行してみようかな〜。






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