人間の底力
南紀白浜の病院で 母に付き添い中です。
股関節ブログのはずなのに、他の病気ブログのようで恐縮ですが、
夫と両親の病状をチョコっと。
永らく骨の生育が 見られなかった夫の骨折部位。
超音波治療が功をそうしたのか ようやく骨が動き出したそうな。。。
長い冬眠からお目覚めの骨クン、今までの遅れを取り戻すかのような勢いで
グングン成長しているらしい。 ひと安心。。。
第2腰椎破裂骨折のため、入院加療している母。
2週間のベッド上絶対安静が解除され、今週初めから
歩行訓練を始めました。
心配していた、認知機能の低下は最小限で済んでいますが
筋力は かなり衰えている様子。
歩行開始初日は、ベッドから起きて車椅子に乗り換えるのが精一杯の状態でした。
それでも、「寝たきりになりたくない〜」という一心で
リハビリに励み、3日目の昨日からはステッキ歩行が出来るまで回復。
身の回りの事は、ほぼ一人で出来ています。
こちらも ようやくひと安心。
さて、最も心配していたのが父の病気。
風邪が長引き咳が続く父を 母が入院する病院で診てもらったところ
「肺ガン」の可能性が非常に高い、との診断。
早速、東京のガンセンター中央病院を紹介して頂き、先週検査入院を済ませました。
詳しい結果は、来週月曜日に伺う予定ですが
昨日、主治医より電話を頂き 「外科手術が出来そうです。」との事。
８２歳の年齢を考え、なるべく身体に負担のかからない治療を・・・・と
お願いしているので、手術以外の選択肢も提案して下さるそうです。
肺ガンは、見つかった時にはすでに手術が難しい状態まで
進行していることが多いと聞いていたので、この点では 少しホッ。
当の本人は、手術を受ける気マンマン！で 毎日温泉プールに通って
体力保持に励んでいます。
苦労人で辛抱強く、超ポジティブな父ならこの難局も
意外とアッサリ、乗り越えてくれそうな気がします。
そんなこんなで 病院巡りの日々は もうしばらく続きますが
なんとなく、皆が良い方向に向かっているのが嬉しくて
まだまだ 元気に頑張れそうです！！
